生命を維持し活動していくためのエネルギー源の糖質、脂質、たんぱく質、 ビタミン、ミネラルは“微量栄養素”といわれ量は少ないが大事な働きをしています。 この五大栄養素は健康を維持していくのに欠かせないものです。 今、これに第六栄養素として、食物繊維が注目されています。 ここで登場 !! いよいよ こんにゃくの出番です・・・
蒟蒻には第六番目の栄養素である 『食物繊維』 がたっぷり !!
超低カロリー です !!
五大栄養素&もう一つの栄養素とは?
食物繊維は、 腸の中で水分を吸収して膨らみ、便のカサを増して、便通を よくします 。これは、 便秘の解消や予防 に効果があるだけではなく、 発ガン物質などを速やかに排泄する 事になり、 大腸ガンなどの予防 に役立ちます。
さらに、栄養素の吸収をある程度抑えるため、 肥満の予防 にも役立ち、脂肪の吸収を抑えることは、血液中のコレステロールの上昇を防いで、 動脈効果の予防 にもつながります。
また、食後の血糖値上昇を抑えて、インスリン分泌を節約し、 糖尿病にも良い効果がある といわれています。食物繊維は、穀類、芋類、豆類、野菜、海藻、きのこなどに多く含まれています。
食物繊維(ダイエタリー・ファイバー)
食物繊維(ダイエタリー・ファイバー)とは、食品中の成分のうち、人の消化酵素で消化されにくい成分のことをいいます。
食物繊維は、 水に溶ける「水溶性食物繊維」 と、 水に溶けない「不溶性食物繊維」 とに分けられます。
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は、ヌルヌルとした粘性があり、保水性が高いのが特徴です。また、糖分の吸収速度をゆるやかにするので、食後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。このことは、インスリンの分泌が無理なく行われるということなので、糖尿病の予防や治療に大いに役立つのです。 さらに、血液中のコレステロール値を減少させて、動脈硬化症や胆石症を予防する働きもあります。
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維は、発ガン性物質などの、腸内の有害物質を体外へ排出させるはたらきを持っています。 ですから、食物繊維が不足すると 便秘になりやすく、ひいては大腸ガンなどの大腸の病気になりやすくなってしまうのです。
このように、食物繊維は多くの効能があるため、五大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)に続く、「第六の栄養素」として、大変重要視されています。
高タンパク・高脂肪に傾きがちな現在の日本の食生活において、不可欠な栄養素なのです。
摂り過ぎは下痢のもと 食物繊維は、過剰摂取すると下痢の症状を引き起こしてしまい、必要なミネラル分まで排出させてしまうので、注意が必要です。
■食物繊維(g)成人1日あたりの目標量 男性:20g 女性:17〜18g
※目標量とは…生活習慣病一次予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。
五大栄養素とは?? 糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルです。
今、これに第六番目の栄養素として “食物繊維”が注目されています。
食物繊維の良いとこ一つ
岩垂純一氏 社会保険中央総合病院副院長 兼 大腸肛門病センター部長
便秘は痔の大きな原因です。排便をスムーズにするように気をつけましょう。日頃から 繊維質多い野菜や果物 を多く食べるなど、 バランスのとれた食事 をして便秘を予防しましょう。
下痢は肛門を刺激し、細菌感染を起こしたりします。ふつうの硬さの便を毎日規則正しく出す事が大切 です。やわらかく煮た野菜や魚など、消化が良く刺激の少ないもの を食べるようにしましょう。 また、冷たい食べ物は避けた方が良いでしょう。
“繊維質”の多い食品・ 便を柔らかくする食品
便秘になると、硬い便を出そうとして強くいきむため、肛門付近の静脈がうっ血したり、切れたりして“いぼ痔”“切れ痔”の原因となります。日頃から繊維質の多い食品を食べるなど、バランスのとれた食事をして便秘を予防しましょう。
繊維質を多く含む食品として、野菜類、果物、いも類、きのこ類、豆類、穀物、海草類などがあり、便通を正常に戻すためには、毎日20〜30gほどの繊維質を取る事が必要です。
便秘に良い食品
乳製品(牛乳、ヨーグルト)、油脂類(バター、ごま油)、はちみつ、アメ類、 イチジク、寒天、 こんにゃくなど。
規則正しい便通をつけるためには、朝食を多めにとるとか、朝冷たい牛乳をのむなど、工夫すればより効果的です。
五大栄養素
糖質 【第一の栄養素】
| 性質・特徴・働き | 主な食品 |
| 糖質には澱粉・砂糖・果糖・乳糖があり、体内でブドウ糖に変わり 主としてエネルギーになる。肝臓ではブドウ糖の多くをグリコーゲンとして蓄え、必要に応じてブドウ糖に変えて血液中に出す。このブドウ糖を燃やす事により筋肉を動かし脳を働かせる。取り過ぎると体脂肪に変わり肥満の原因になる。 | 澱粉(ご飯・パン・麺類)・砂糖(甘味料)果糖(果物)・乳糖(牛乳)などがある。 1g約4Kcalkのエネルギーができる。 |
脂質 【第二の栄養素】
| 性質・特徴・働き | 主な食品 |
| 主として エネルギー源 として使われ、また、 体を構成する成分 としても重要で、ホルモンの原料や細胞膜の成分になったり、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E)の吸収をし体内に蓄える。 神経の機能にも関わっている 。 | 動物性の固形脂肪(バター・ラード)、魚類の油、植物性の油(大豆・コーン等)があり、種類によって違いがあるので動・植・魚バランス良く取る事が大切である。1g約9Kcalkのエネルギーができる。 |
たんぱく質 【第三の栄養素】
| 性質・特徴・働き | 主な食品 |
| 第一の働きは 体を作ること。筋肉・皮膚・血液・骨等になり、ホルモンや酵素、免疫物質などをつくる。20数種類のアミノ酸 からできている。中でも8種類の「必須アミノ酸」は一つでも不足すると人間の体を作る「体たんぱく」が作れない。たんぱく質の栄養価は構成するアミノ酸の種類と量によって決まる 。 | 動物性たんぱく質(牛乳・卵・肉・魚)、植物性たんぱく質(大豆・大豆製品)等 |
ビタミン 【第四の栄養素】
| 名称 | 性質・特徴・働き | 主な食品 | |
| ビタミンA | 脂溶性。ビタミンAは動物性食品に含まれ、カロチンは主に植物性食品に含まれる。 皮膚や粘膜を健康に保つ 。細菌などに対する抵抗力を増進する。薄暗いところでの 視力を保ち、細胞内での働きを助け,肝臓に蓄えられる 。欠乏すると、夜盲症や感染に対す抵抗力が低下する。取り過ぎると過剰症を起こす事がある。 | バター・チーズ・牛乳・卵黄・レバー・強化マーガリン・肝油・緑黄色野菜・魚・卵など | |
| ビ タ ミ ン B 群 |
ビタミンB1 | 水溶性。料理による損失が多い。 消化液の分泌を促し、食欲を増進 させ、炭水化物の代謝を助ける。神経系統の調整を行う。欠乏すると脚気、消化不良、便秘,多発性神経炎、むくみ、心臓肥大が起こる。 | 米や麦の胚芽、酵母、卵黄、レバー、豚肉,牛乳、豆類 |
| ビタミンB2 | 水溶性。 成長を促進する 。酸素の成分として、アミノ酸脂質,炭水化物の代謝に必要。不足すると、成長の停止、口内炎などが起こる | レバー、酵母、卵黄、胚芽、肉類、牛乳、緑黄色野菜など | |
| ナイアシン | 水溶性。 酵素の成分 となる。 胃腸の働き正常 にし、、 皮膚の健康を維持 する。欠乏するとペラグラ、口舌炎、皮膚炎、胃腸病,神経症状などが起きる。 | 酵母、レバー、肉類、魚介、豆類、緑黄色野菜など | |
| ビタミンB6 | 水溶性。 たんぱく質の代謝 を助ける。 皮膚の抵抗力と健康を保つ 。欠乏すると成長停止、皮膚炎、むくみ、貧血などが起きる。 | 腸内細菌によって供給される。酵母、レバー、肉、魚、豆など | |
| ビタミンB12 | 水溶性。 アミノ酸代謝 、たんぱく質の生成に必要。欠乏すると悪性貧血を起こす。 | レバー、肉類、魚介類、チーズ、粉乳、胚芽など | |
| 葉酸 | 水溶性。 アミノ酸代謝などの生成に必要 。 血球の再生。胃腸の粘膜の機能を正常にしビタミンAの吸収を良くする。欠乏すると貧血などが起きる。 | 酵母、レバー、肉類、卵黄、豆類、胚芽など | |
| パントテン酸 | 水溶性。 脂質、炭水化物、たんぱく質の代謝 を助ける。 解毒作用がある 。欠乏すると栄養障害、足の痛み、頭痛ウ、動悸などが起きる。 | 酵母、レバー、肉類、魚介類、牛乳、豆類など | |
| ビタミンC | 水溶性。 細胞内の呼吸作用 に関与する。 コラーゲンの生成 を増し 細胞間の結合組織を強くする。 鉄の吸収、ビタミンEの再利用にも必要。欠乏すると壊血病、皮下出血、貧血、骨形成不全などが起きる。 | 果物(みかん、いちごなど)野菜、いも類など | |
| ビタミンD | 脂溶性。紫外線に当たると皮下で合成され、主に肝臓に蓄えられる。 骨を作るのに重要 で、 カルシウムやリンの吸収に関与 する。欠乏するとコド小児ではくる病、成人では骨軟化症や骨粗しょう症などを起こす。 | 肝油、レバー、魚肉、牛乳、バター、きのこなど | |
| ビタミンE | 生殖機能に必要。生体膜を健全に保ち 赤血球の溶血を防ぐ。ビタミンAやカロチンの過酸化を防ぎ老化防止に役立 つ。欠乏すると歩行失調、腱反射の消失などが起きる。 | 穀類、胚芽油、綿実油、豆、緑黄野菜など | |
ミネラル 【第五の栄養素】※ミネラル豊富な海洋濃縮水
| 名称 | 主な働き | 主な食品 |
| カルシウム | 骨や歯をつくる。細胞の情報伝達や血液の凝固作用などに作用する。心筋の収縮作用を良くする働きもあり、不足すると、骨や歯が弱くなったり神経過敏になる。 | 牛乳・チーズ・粉乳・小魚・野菜・大豆製品など |
| リン | 骨や歯をつくる。 糖質代謝を円滑 にし、 エネルギーを蓄える。欠乏すると骨や歯がよわくなるが、通常不足する事はない。取りすぎるとカルシウムの吸収が悪くなる。 | 卵黄・粉乳・肉類・魚介・チーズ・胚芽など |
| 鉄 | ヘモグロビンの鉄は酸素を運 び、ミオグロビンの鉄は血液中の酸素を細胞に取り込む 働きをする。各細胞の鉄は 栄養素の燃焼 に役立つ。不足すると貧血になり、疲れやすく、忘れっぽくなる。 | レバー・卵黄・煮干・かき・きな粉・糖みつ・のりなど |
| ナトリウム | 水分代謝を保ち、細胞機能を維持 する。筋肉・神経の興奮性を正常化する。長期に欠乏すれば消化液の分泌が減り、倦怠・精神不安がおきたりする。日本では取り過ぎが多い。 | 食塩・醤油・味噌・佃煮・漬物・パン・ハムなど |
| カリウム | 心臓や筋肉の機能を調節する。細胞内液の浸透圧が一定になるように調節する。欠乏すると筋力の低下、知覚の鈍化が起き反射が鈍くなる。 | 野菜・果物(特にすいか・柿に多い)など |
| ヨード | 成長期には発育促進に働き、成人では基礎代謝を盛んにする。欠乏すると甲状腺肥大がおき、肥満になる。疲れやすくなり新陳代謝が鈍る。 | 海藻・海産物など |
| マグネシウム | 刺激による筋肉の興奮性を高め、神経の興奮性を低める。欠乏すると血管が拡張し心悸亢進を起こしたり、神経が興奮しやすくなる。 | 魚介・肉・バナナ・ほうれん草・小麦胚芽など |
| 亜鉛 | 皮膚や骨格の発育・維持。酵素の成分であり、 インスリンの構成元素 でもある。欠乏すると皮膚障害・味覚障害が起きる。 | 魚介・肉・玄米・豆・種実類・牛乳など |
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